全体を塗り直し、レンガの形を修正。
奥に木を生やしてみた。ちょっと奥行きが増したかなー。
奥の、ツタの生えた木の幹に雀はもう一匹いたんだけど、なんだか虫みたいな後ろ姿でバランスも悪いので塗りつぶしてしまった。
これから先は描き込みのターン。
レンガと地面を描き込んでいく。それから光を注いでみる。
色のイメージをつかむために、別のスケッチブックに水彩で色だけのせてみる。
シュミンケアカデミーの12色セット、紙はヴィフワール細め(旧コットマン)
ハーフパンの絵具の詰め方が、ホラダムと同じなので、溶かしやすくて描きやすかった。コンパクトなセットだし、色の広がりもきれいだったので使いやすい。ようやく陽の目を見たアカデミーであった。
本番の紙の上で考えながら塗るのは難しいし、よく失敗してやり直しになって疲れるので、最近は別のスケッチブックにスケッチし直したり、細部のイメージを鉛筆で描いてみたり、色合いを検討してみたりと、今までよりも絵を慎重に描くようになった。
こうすると、下書きが消えても、次にどんなふうに描くか迷わなくていいなぁ。そして、溜め込んでた画材も使えるし、一石二鳥。
描くプロセスが楽しい。