絵を描くのを再開して、1ヶ月くらいたった。それまで、落書きだったり、小さい水彩画は描いていたけど…。
絵を描くときは、技術はあるにこしたことないけど、完成形のイメージ、自分は何を描きたいのかという目的があると、そこから逆算して計画をたてていけばよいので、最近は描くプロセスが楽しくなった。
今までは、画材の使い方自体もまだ慣れていなかったけど、アクリルは結構どうにでもなるものだ。乾くのが早くて、メディウムで絵の具の性質を調節できるから。
水で薄めるのをやめてから描きやすくなった気がする。濃度を薄めるときはメディウム、色を明るく薄めるときはジンクホワイトを混ぜる。
あと、リキテックスのソフトタイプも、カラーインクとレギュラーの中間くらいの流動性で使いやすい。
そんで、下地にはジェッソを使うと、こんなにキャンバスが白くなるというのも自分にとっては衝撃だった。めっちゃ発色よくなる。
描きやすさとか色の深みは油絵の具が一番いいと思ってるけど、それをアクリルに生かせないかといまは試行錯誤している。
描きやすさは、乾きを遅らせるメディウムでだいぶよくなった。色の深みは、自分の絵にはそんなになくてもいいかな…。
そんなこんなで色々試してみたりして、画材は水彩、アクリル、水彩色鉛筆が自分には必要なことがわかって、もう無闇に画材を買わないぞ、と心に決めた。
文房具と画材は好きで、いろんなかきごこちを試したくて、ずいぶん買ってしまったものだ。
写真は、マクロ撮影が自分にとって満足できるところかなーと思っている。
自分の足元にあるものを大きくとれて、小さな生きものになった気分になれる。
普段は記録のために写真を撮るようなものなので、コンデジ(rx100)とスマホがあれば自分にとっては十分なのかもしれない。
それと、マクロレンズと標準レンズがあれば、たのしいかなぁ。
自分の世界は、絵で表現したいんだな、と思ったのだった。そして、材料の一部に写真がある。(最近は買い物疲れるから、手持ちのもので諦めがついたのもあるかも…)