まだ買ってから一週間たってないけども、弾き始めたら楽しかった。練習曲を弾くのも楽しい。単純にピアノの音色が好きなのと、手を動かすのが好きなのもある。(グランドピアノの音をサンプリングしている。やっぱり良い。)
当初、とりあえず本体を買ったが、やっぱり不便だったので、ネジで取り付けられる足をかいました。
なかなかすっきりした。重さは、トータル7kgくらい。いつも思うけど、軽いに越したことはない。これならば、そのまま持って、部屋のなかで移動させることもできる。
ちょうど机と同じくらいの高さなので、椅子はいつも使っているものをそのまま使える。
ツェルニーの練習曲を弾いたことがなかったので、30番からはじめている。解説を読むと、つっかえたり弾き間違えるうちは、早いテンポで弾くのはダメ絶対!って書いてある。
解説が親切。
乗馬は多少弾けるようになってきた。今後は、花の歌と、モーツァルトのトルコ行進曲がまた弾けるようになるのと、新しい曲は、ユーモレスクが弾けるようになりたい。途中のメロディーがめっちゃかっこいいー。哀愁を感じる。
芸術の分野といっても、絵画と音楽の演奏は全く違うなー。どちらも表現の手法ではあるんだけど、音楽は絶対的に技術ありきな気がする。絵も、技術はあるに越したことないけど。
今振り返ると、祖父母の家にはなぜかグランドピアノがあり(テーブルや玄関、居間のドアははボロくて質素だったので(閉まりが悪かった)、ギャップがすごい)、調律も常にされていた。
たまに親の帰省で、行ったら弾いてたけど、もっと弾いたらよかったかな。音色と、鍵盤の重さが、アップライトピアノと全然違う。
今はもうその家はなくて、ピアノは近所の方に譲られたのだった。たしか、50年くらい前に買ったものだったので、譲られた先でも使ってもらえてたら、100年くらいは、そのピアノは生き続けるのかもしれない。