タイトルだけ知ってて、初めてみた。
今さらだが…。ちなみに吹き替え版(基本的に吹き替えで見る)。
マチルダをかくまってから、レオンが牛乳吹き出すシーンあたりからけっこう集中してみた。二人のやりとりがおもしろかったぶん、最後が悲しかった。
3回くらい牛乳吹き出してこぼしてた気がする。字の読み書きできなくて、マチルダに教わる流れとか、頭使うゲームと言われて興味示すレオンがなんかかわいい。
始終、マチルダは見捨てられないよう必死だったのかなと思うと、最後に先生から絶対に見放すことはないから嘘つかないで、って言われてほんとのことをすらすら話すシーンに繋がって、植物を土に埋めてここで暮らそうって決意するところで見てて安心した。
それまでは家族の中にも居場所なく、レオンもずっと一緒にいるかわからないし、仕事柄いなくなるかもしれないし、なんとか気をひいて繋ぎ止めようと必死なふうに見えた(完全版からカットされたシーンもそんな印象。訓練とシャンパンと、二人で一緒に寝るシーンがそうらしい)。
序盤の、暗闇で背後からレオンの顔だけ出てくるシーンとかで、気配ない感じが強調されてて、怖めな話かとおもったらそんなことなかった。
スタン役の人、見たことある気がしたら、バットマンライジングの良い刑事さんの人!真逆だー。
レオンは読み書きできないから雇い主のトニーの世話になるしかなく、マチルダと関わることでようやく自立できそうかも、っていう関係もなんか新鮮だったかも。