どうしたら自分の好みの絵になるのかな、と思いながらカメラを持って出かけると、近所のとくに観光地ってわけではないところでも、いろいろ撮りたくなるものがたくさん見つかって楽しい。
今までは、コンデジを持ってた割に、持ち歩いていなかったなぁ、と思った。
近所をぶらぶらして写真をとってると、たまに通りすがりの人から、何撮ってるの?と話しかけられることがある。
(写ルンですで撮った)
この間、通勤途中の畑に出没したオブジェが気になって撮ってたら、おなじく、この道をよく通る方から話しかけられて、これは何でしょうね…と会話した。
そしたら、たまたま自分の職場に縁のある方だった。
(これはXF35mmf1.4+X-T20で撮った)
その場にあるものについて、一緒に話をするのは楽しいし、知らない人が自分が注目したものに興味を持ってくれるのも嬉しく思う。
(XF10で撮った)
自宅のそばのすきまをとってたときも話しかけられた。このときは、猫がいるの?と聞かれた。とくに何もいなくて、すきまをとっていること、この向こう側が明るくてきれいなことを説明したら、すきまの良さに共感してもらえてちょっと嬉しくなった。
自宅のそばには猫がよくいるけど、まだ撮れていない。
このすきまもわりとお気に入り。パイプがよい。
べつのすきまの手前に生えていた雑草。
あと、すきまをとってて感じたのは、標準レンズだと、いい感じにすきまをとれてよかった。壁とすきまの景色のバランスが好みの感じになる。
すきまからのぞく空も好き。
これはすきまじゃないけど、建物の壁に沿ってたくさん植物を生やしていて、緑がきれいだった。コンビニの横の壁だった。
絵を描くとき、緑色の表現は難しいから、写真は参考になるかも、とふと思った。
青っぽい緑とか黄色っぽいみどりとか、くすんだ色とかを表現できると、深みが増す。
写真も絵も、同系色の中で幅を持たせてみたい。