Light and color

好きなゲームとか落書きとか。

コナンふたたび

最近、ちょっとコナンを読み返して、Kindleで古い巻も買い直して、面白いので、結局全部読み返したくなって残り全部買った。(昔読んでた紙の本は実家にある)

単行本の表紙カバーの折り返しに書いてある探偵図鑑が見れないのは残念だけど。

電子版のいいところはかさばらなくて、見開きページが見やすくて、読みかけのページが保存されるところ。あと、紙の本みたいに日焼けの心配もない。


リアルタイムで読んでたときは読解力がなかったから、改めて読むと、初見で気が付かなかったところとか、注意深く見るとヒントが散りばめられてて、かなり面白い。


あと、中盤くらいから吹き出しがコマの半分を占めるようになってきて、セリフ多く感じたけど、今はあまり気にならなかった。

それに、絵的にも、一巻からずっと絵が崩れることなく、人の仕草とか表情とかアクションとか、マンガならではのデフォルメであるけど、リアルに感じる。


途中、今から何年前の話になる時、たまに連載当時の西暦が出てくるから時間的にはたくさん矛盾してるけど。キッドのまんがも登場人物が作中で1987年って言ってた気がするし。そういうのはまんがなので気にしていない。通信手段も変わっていって、時代を感じておもしろい。


たいてい、昔好きだったまんがは読み返すとそうでもなかったりして、自分しか読まない紙で持ってた本は全部一旦処分したんだけども、面白いのはいつ読んでもおもしろいとおもった。あと、主要キャラが、みんな大抵自信があって、悩んで落ち込むようなシーンがなくて、読んでて安心かも。(葛藤はあるけど)


最近は、主人公が悩みながら成長していくストーリーかつ、主人公とかほかの人物のメンタルの変動が激しくてブレる感じがあるのは、読むのが辛くなってきた。


ちなみに、コナンにつられて、昔読めなかったホームズの緋色の研究を読み始めたら、思ってたよりホームズがマイペースで皮肉屋で面白い。

すべてはFになる、のシリーズを読んでるときに似た感覚かも。その著者もマイペースでブレないので、エッセイも好きで読んでる。