Light and color

好きなゲームとか落書きとか。

手持ちの水性色鉛筆の色見本

うっかりダブって持っていたり、濡らすと色が全然違う場合があるので、ようやく色見本作成。紙はホワイトワトソン。左はそのまま、右は左と同じように塗ったのを水で濡らして、発色と溶け残りの確認用としている。

今後、買い足す場合は色見本持ってく。でも、今の手持ちで事足りる感じ。

 

たぶん水性色鉛筆に興味を持ち始めたころに発売された、カランダッシュのスプラカラーIIソフトの30周年限定セットを持っていた(2018頃?)。もったいなく感じてしまいこんでたけど、使ってみたら中間色が多くて良い気がする。これ限定セットでしか売ってなくて、継続販売(セットもバラも両方とも)ないみたいなんで、いい色あるのにもったいない。使い切ったらおしまい…。水彩絵具は限定色も後の定番カラーになることが多い印象なんだけど。

限定色色見本↓

黄色がやっぱり飛んでて、582と068の色は実物はピンクがもう少し鮮やか。

セット内容は、明るい青がなくて、茶色と暖色系の中間色がやたらと多い気がする。

緑が4色もあるところが嬉しい。

 

ちなみに缶の外観↓

 

その他のカランダッシュ水性色鉛筆の色見本↓

左1列の6色は、スプラカラーより新しいシリーズのミュージアムアクアレル(Museum Aquarelle)のもの(芯がほぼ顔料でできてて、従来品より濃度が高いらしい)。水彩のように描けるのが売り?なのか、公式サイトの色見本に水彩絵具のようにピグメントナンバーも載っていた。カランダッシュの中で違うシリーズでも色名同じだと番号も同じだから、顔料の組成とか色自体は同じなのかな。(パーマネントブルーは670番で、ピグメントナンバーによるとビリジャンヒューとフタロブルーの混色みたいなので、濡らすと発色がものすごい。)

ミュージアムアクアレルは、スプラカラーの2倍くらいの値段なんだけど、あまり違いを感じないというか、そこまで使い込んでないというか。なんなら、自分の場合水彩持ってるから併用すりゃすむか、というわけで、お試しで6色買ったけどこれ以上は増やさなくてオッケー。

 

(ん?どうやら30周年限定カラーとかぶってる色が手持ちで3色ある。ということは、スプラカラーの通常ラインナップにないのがこちらのシリーズにはあるということなのか…。)

 

真ん中の列はTECHNALOというシリーズで、鉛筆の溶けるバージョン。描き心地が色鉛筆ではなく、ふつうの鉛筆と同じ。上の3つはRGBとついてて、それぞれ溶かすと赤、緑、青の色味がつくんだけど、比べないとわからない気がする。スケッチに使ったらおもしろそう(興味本位で買ってみたが、まだ活用してない)。

右の列はバラで持ってる5色。091ライトパープルは落ち着いたピンクで、ちょうど欲しかった色にピッタリでよかった。

 

ファーバーカステル アルブレヒトデューラーの色見本↓

通常12色セットとバラ19色(12色セットに白もあるが、見えないのとスペース足りなくて省略した)

黄色系とピンク系の実物の発色は、もっと鮮やか。

こちらのシリーズはスプラカラーよりもすぐによく溶ける印象。値段はスプラカラーよりちょっと安い。

色見本の各色右下は、少し筆圧高めで線を引いてみたものの、濡らしたら速攻で溶けて筆跡がなくなった。

コバルトグリーン系(154と156。色見本は順番間違えた)は、黄色やオレンジと少し混ざるときれいで好みの色。

12色セットに入っている緑は鮮やかすぎて、単色だと使いづらかった。

 

それにしても、ファーバーカステルのほうは、バラでなぜか似た色ばっかり持ってるなぁ(137と141とか、186と187とか)。その上、2色は同じのダブって買ってるし。なんで。

 

ちなみに、どっちのメーカーも、混ぜて使っても支障ないし、似た描き心地なので溶けやすさでの使い分けはしていない(溶けやすさも、水多めにするとあまり変わらない気がするし、紙の影響のほうが大きかった)。