Light and color

好きなゲームとか落書きとか。

無印ゲルインクボールペンの本体(アルミと木)とか芯の互換性

気になっていた無印のボールペン本体ノック式アルミも買ってみた。中国製。木軸は日本製だった(文房具で日本製じゃないの珍しい気がする)。プラスチック製のノック式は、試し書きでペン先がガタガタするのと本体からペン先の出る長さが足りないので好みではないから未購入。

 

↓上がアルミ本体で中身が無印のゲルインキブルーブラック0.38

下は木軸本体で中身がサラサ純正の替え芯ブルーブラック0.3(前は「さらさら」の茶色を入れてたが、芯の出具合などの見た目は同じ)

この組み合わせでは、芯の出具合はちょうどよくてガタつきもなく、書き心地はどちらも悪くない。アルミのほうが、6角なので持ちやすいかも。

 

・無印のゲルインクについて

「さらさら」のほうはゼブラのOEMらしいが、なぜか茶色は耐水性がないので顔料インクかはやっぱり不明。サラサも茶色はそうなのかな?芯の造りはサラサ純正品と微妙に違うが。

 

「さらさら」でないほうは、三菱のOEMらしく、シグノに色が似ている。こっちは実際に試したら耐水性もあった。しかも、赤青黒以外はシグノ自体も替芯が手に入らないので(ブルーブラックは替え芯はあるが店頭になかなか置いてない)、無印で同等な替芯が手に入るのは嬉しい。

 

・芯の互換性について

手持ちのシグノ、サラサ、ユニボールワンは全部OK。

サクラのボールサインiDは、アルミ本体に入るものの外径が細めのせいか(5.5mmくらいで、芯のJIS規格も異なるらしい)、本体に入るけどノックするときにすごくガチッと鳴る。木軸はそういうことないんだが。本体内部の、芯をノックする部分の構造が、ちょっと違うみたいだった(懐中電灯で除いたら、動く部分の大きさが違って見えた。また、木軸の方が、本体内部の内径が芯の外径とほとんど同じくらいだった。ほかにも芯の出が1mm弱、アルミのほうが短い)。

 

なお、無印のゲルインクの替え芯は、製造メーカーが異なるせいか、全長が「さらさら」のほうが111mmくらい、そうでないほうが112mm弱とわずかに違う。さらに外径は「さらさら」が6mmちょいでそうでないほうは6mmジャストに見えた(自分で定規で測ったので、正確ではないが)。それで「さらさら」は木軸によくフィットし、そうでないほうはアルミ軸のほうが相性がよい感じ。

気にしなきゃ気にならない程度だけど…。

 

ところでブルーブラックインクを集めてみたので色比較(全部替え芯を買った)。

茶色と黒も混ざっている。

無印(シグノが元のほう)のブルーブラックが一番明るくて、サラサは紺色に近い。ボールサインはほぼ黒に見える(もともと、そういう宣伝だったし)。ユニボールワンはシグノと色味がちがって落ち着いてる気がする。

サラサとユニボールワンは万年筆のインクにもありそうな色。

同じ0.38でも、ユニボールワンのほうがインクの出がよくて書きやすい気がする。紙や書く文字の大きさにもよるかもしれない。

 

無印のおかげで替え芯が充実してうれしい。