Light and color

好きなゲームとか落書きとか。

ドラマ「舟を編む」の感想 4-6話

毎回、最初の10分くらいの編集部のなかでのやりとりはおもしろい。

ストーリーが、だんだん辞書の使い方とか言葉の意味とかにこだわりだしてきて、辞書づくりから脇道にそれてきている気がする。

 

・4話

図版の回。問題ないかの確認まで10年もほったらかしてたのーと驚いた。そういうものなのかな…。

天童の辞書逆さまにしてるシーンがようやく。ほこらしげなみどりと、怒る天童のやりとりがおもしろかった。あと、天童とバイト仲間たちのやる気。

イラストレーターのエピソードは「こだわる」という言葉にこだわってた印象。

 

・5話

辞書イベントの回。冒頭の天童がみどりに気をつけるようにしつこくいうやりとりはおもしろい。

信じるために言葉を疑うのは、ちょっとむりやりな気もした。

 

・6話

紙の辞書存続の危機?

2017年ごろで、書籍をデジタルオンリーで発行する発想はあるものなのかな、と気になった。まして中型辞書だし、初めての刊行だし。図書館におけなくないか…?などいろいろ気になった。

西岡の会議でのふるまいは西岡っぽくてよかったー。まじめは携帯自体もってないからSNSには疎そうなイメージだったので、まさかの解説であった。あの辺りのシーンはむしろみんなでSNSの炎上って何?とかなって西岡が解説してくれるような光景を見てみたかったかも。

昔の荒木と松本先生は、違和感なくてびっくり。

辞書継続できるかどうか、6話で解決してほしかったなぁ。ひっぱるなぁ。

 

今まで見てきて、3話が1番おもしろかったかなぁ。6話でみどりが辞書づくりに自信を持てたのはよかったけども。辞書づくりの本筋以外のエピソードが挟まってきてるのと、そのために登場人物が動かされてるように感じてしまい、ちょっと共感しにくくなってきたかも。

たわいもないやりとりの部分はおもしろいのになぁ。