Light and color

好きなゲームとか落書きとか。

舟を編む ドラマの感想&やっぱり原作読もう

NHKのBSで放送開始された舟を編むのドラマ1話観た。

絵的な雰囲気は好きかも?

主人公の女の子、そこまで嫌な感じはしなかったけど、「なんて」連発なせいなだけでそこまで人から嫌われちゃうかなぁ?と思って(態度の問題もあるんだろうけど)、ドラマ終わりぎわはいい話な気もしたんだけど、ちょっと後味はよくなかった(主人公の女の子の不遇に悲しくなる)。

 

以前に映画化、アニメ化もされてて、原作も読もうと思ってたけど全て見てなかったので、ようやく作品自体には触れられた。

ドラマに出てきた辞書は大辞林だったー(なんて、の語釈)。たぶん。

 

1話目は恋愛要素あり、しかもなんかひも…。せっかくなので原作のKindle試し読み部分読んだら全然違って自分は元の小説の出だしの展開の方が好み。原作買って読むことにした。岩波国語辞典が出てくるところも好き(さすがに紙は持ち運べないから、岩波と大辞林の辞書アプリ版をスマホに入れてる。引き比べると、岩波はあっさり簡潔、大辞林は用例多めな印象で、2冊あると一応頼もしい気がする)。

 

今回のドラマは映像化3回目なようだから、あえて路線を変えたのだろうか?

原作小説のまじめ登場シーンおもしろかった。ドラマの1話目に相当するボリュームが辞書への熱意に溢れてたので、安心して読める。楽しい。

ドラマは、配役とか雰囲気は好きなのでひとまず2話も見ようかなぁ〜。全然関係ないけど、なんとなく、まじめ役の野田さんは「すべてがFになる」の犀川先生の自分のイメージに近い感じがする(ドラマとアニメが違った…)。エールの木枯役もけっこう好きだった。なので、もうちょっと見てみる。