Light and color

好きなゲームとか落書きとか。

ドラマ「舟を編む」の感想 7話

7話は編集部員と西岡と松本先生が活躍しておもしろかったー。

社長は死神とうわさされてドラマの悪役なのかと思いきや、高齢の読者に対するデジタル書籍のメリットを社員に説明しててよくわかってる!と感心した。

そして西岡が社長の会社にかける思いを推測したり(国会図書館でよく記事を見つけたなぁ)、デザイナーとの連絡手段を探したりと下準備して地道な活躍をしていたのが西岡っぽくてよかった。

 

6話は炎上の過去話でちょっとお通夜ぽい雰囲気になっちゃってたから今回どうなるかヒヤヒヤしたが、SNSがらみで秋野教授が再登場(フォローボタン押す指とコスプレと回想シーンで登場)。ボタン押すシーンが不穏でどうなるかと思った。

 

まじめが紙の辞書は絶対売れます!と語るシーンで感動っぽい感じになったが社長が「売れるかな〜?」と呟くの笑えた。

 

最後はかぐやさんみたハルガスミさんが「尊い…。」と思わずつぶやいたところにみんなが用例採集で食い気味なの一体感が出ててよかった。伏線回収も兼ねている?

 

文房具好きなので、あけぼの製紙で宮本とみどりが紙の色合いについて話し合ったり、宮本がみどりのノートに着目したり、シール剥離紙の語りのくだりも楽しい。

最近ゲストキャラのエピソード多めだったので、ようやく主要キャラの活躍がみれてホッとした。