Light and color

好きなゲームとか落書きとか。

プロテクターエクストリーム版とスキップトレースのBlu-ray版おまけ付き

プロテクターのアジア版が好きだけど、先に買った通常版の特典映像にある日本公開版の復刻版は動画の切り貼りになってて、吹き替えが中国語で声がみんな似てるから見づらかった。

そう思っていたところ、エクストリーム版というのがあり、これは日本公開版のフィルムにテレビの吹き替え付きで見られるということで、こっちも買ってみた。
吹き替えが当時の声で、クールな感じでかっこよかった。
特典映像の復刻版と異なり、ノイズは多いものの全編映像が高めで、内容はほとんどジャッキー監督版と同じであった(ヘリコプターで上げてもらうときのやりとり、NYでの事件後の同僚の声かけとか、脅迫電話の声、リーとのやりとりなど)。
とくに日本版でおもしろかったのは香港の警察官の、部下の人がひょうきんな感じだけど真面目でいい人で声がよかった。
日本語吹き替えのほうがキャラクターごとに声に特徴があって、それから話の筋が通ったセリフや構成になっていたのでわかりやすくて、より面白かった。
あと残酷なシーンとかよくわからん全裸のシーンは削られてて、そのほうが繰り返しみて楽しめるから、この日本版の編集が一番好きかも。
それに、相棒のセリフと雰囲気にユーモアがあって、吹き替えの屋良さんの声がよかった(ジングルオールザウェイの主人公のライバルと雰囲気も似てる)。

どのみち、どの言語もほとんど役者本人の声ではないから、吹き替えがしっくりくるこのバージョンがよい。
インターナショナル版も新録で吹き替えが入っているので見比べて楽しめるのもよいかも(でもやっぱり日本公開版が好き)。

ふつうにこれを通常版にして、おまけでインターナショナル版も入れてくれてたら、最初から印象違ってたかも。
二度買うハメになった^_^;面白いからいいけど。
しかも、スキップトレースも特典映像みたくてBlu-ray版を買ったのでこれも二度目。本編も音が良くなっている気がした。どっちもジャッキーが警察官でアメリカ人とコンビを組んでる話で、30年経っても警察官やってるのがすごい。
こっちは流血がほとんどなくて、冒険、コメディありで音楽もよく、吹き替えでも字幕でも面白く何度も見ている。最近ほぼBGM化している。
ちなみに特典映像ディスクのメイキング映像は、実際の作製風景を撮っていたものの寄せ集めでとくに何の解説も音楽もなくて、現場を見学してるみたいでなかなかおもしろかった。
それから、12Pのブックレットは、気になってたサヨナラのセリフの解説があって嬉しかったなー。これは一般的にサヨナラも英語話すときに使うのか意図的に日本語なのかずっと気になっていたのだった。

サヨナラベニー!